私はダンスコのプロフェッショナルのオイルドレザー(黒色)を持っています。
パパっと足を入れて履けるので便利なだけでなく、履き心地も良くて何かと出番の多いダンスコ。
でも頻繁に履いていると、見た目が汚れてきちゃって気になることも。
それに大切に長期間履きたいなら、良い状態を保ってあげなくちゃいけませんよね。
そうなるとお手入れは必須になってきます。
今回は、お出掛け前にササッと1分あればできちゃう簡単なお手入れと、定期的に行うしっかりお手入れの2種類をご紹介しますよ。
ダンスコの汚れを1分で落とす方法
ダンスコのオイルドレザーは、油分が多いせいかホコリや砂っぽい汚れが付きやすい気がします。
特に私の履いている黒色の革は、靴を踏まれたり片側の靴裏がかすってしまうとすぐに汚れが付いてしまうんですよね。
我が家には小さい子供がいるため、玄関でダンスコを踏みつけて歩かれることも多々(涙)。
こんな感じで、しょっちゅう白っぽい踏まれ跡がついています(向かって左側甲にスマホの影が入っててスミマセン)。
いざ出かけようとしてこんな状態だったら困りますよね。
そんな時は1分でササッと解決しましょう!
準備するのはこのような革靴用のブラシだけ↓
私はこのコロニルの馬毛ブラシが使いやすいので、お気に入りです。
やり方はこんな感じで、ダンスコの表面をスッスッと撫でるようにブラッシングして下さい。
(私はこのタイミングでは別の頂き物のブラシを使っていますが、普段の革靴のお手入れでは上で紹介したブラシを愛用しています。)
ブラシをかける方向は、私はあんまり気にせず適当に動かしてます。
これだけでもだいぶ汚れが落ちて、じゃじゃーん!
向かって左側が、ブラッシングしたほうです。
よく見ると傷や乾燥は気になりますが、とりあえず目立つ白っぽい汚れは落ちたので良し。
反対側の靴も同様にブラッシングしてあげると…じゃーん!
ビフォー
アフター
踏みつけられた過去を持っているなんて、誰も思うまい。
これで1分間で出来る簡単お手入れは完了です。
出掛ける直前は時間がないから、とりあえずこれで応急処置!
外出しても恥ずかしくない状態まで持っていきましょう。
さて、次はきちんとしたお手入れの方法をご紹介します。
しっかりお手入れするならコチラ
では普段、定期的に私が行っているダンスコのお手入れ方法をご紹介していきます。
私は月に1回を目安に、靴の革の乾燥が気になったり、色が白っぽくなってきたと感じた時に行っていますよ。
でもそこまで時間が取れない時は、履く頻度や革の状態に合わせてできる時にやれば全然OKです!

ゆるくいきましょ~♪
で、お手入れのざっくり流れをいうと、
- ダンスコの汚れをホコリ落とし用のブラシで落とす(先程の簡単編でやったことです)
- 革靴用のお手入れクリームを塗る
- クリームをなじませたら、仕上げ用ブラシでブラッシング
- 乾拭きする
- 防水スプレーをかける(撥水効果が弱いと感じた場合のみ)
となります。
詳しくはこちらのページでお話ししていますので、参考にしてください(記事の写真では革バッグを手入れしていますが、革靴も同様の手順になります)。
ダンスコでは公式サイトで紹介されている、お手入れ専用クリームもあります。
でも私は既に別の物を持っていたので、そちらを使用中。
これは革靴だけでなく革バッグなどにも使えるほぼ万能クリームなので、すっごくオススメです!
上の参考記事の中でもご紹介していますが、こちらになりますよ↓
このシュプリームクリームデラックスを使うと、革がしっとり柔らかくなります。
それにより、ダンスコの履き心地もよりフィット感が増すというか…
革が、歩行時に曲がる足の甲に沿ってくれるようになったなぁと私は思います。
防水スプレーは、ダンスコのオイルドレザーは基本的に水に強いため、使わなくても平気です。
もし撥水効果が弱いと思ったら、軽くスプレーして下さいね。
そんなこんなで、しっかり手入れしたダンスコはこうなりました!
ビフォー(1分簡単手入れ後の状態)
アフター
ツヤツヤしっとり、黒色が引き立つダンスコになったのがわかりますよね。
やっぱり、しっかりお手入れにはかなわんな…
ちなみに外の自然光の元で見ると、もっとツヤ感がわかります↓
綺麗なダンスコを履くと、やっぱり気分も上がりますよね~♪
まとめ
ダンスコのプロフェッショナルのオイルドレザーの、お手入れについてご紹介しました。
「1分で簡単にできる方法」と、定期的に行いたい「しっかりお手入れ」の2種類がありましたよね。
その時の状況に合わせて、上手に使い分けてみて下さいね♪
それでは今日も綺麗なダンスコで、いってらっしゃい!!